AIによって世界が変わる・・確かにいろんな分野で変化は起きそうだ。しかもかなりドラスティックな変化だ。でも技術は急速に進化しても人間は急速に変われない。
大きな変化はこれからだろう。しかもじわじわ時間をかけてやってくると思われる。
ではどこから変わるのか?
まぁ通り一遍の効率化はさておいて、“価値”の部分では働く人の格差じゃないか?
ツールとしてのAIは日々進化している。使い手としては調査やデータチェックなど一瞬で終わってしまう。それを整理して、まとめることも簡単だ。
こうなると、「どうまとめるか?」「どういう視点で整理するか」という最終価値の話になる。
これは使い手の課題設定、課題設計に依存する。さらにそこから新たな視点、複合的な視点への発展もAIとの会話で増幅される。まとめを起点にさらなる課題設定、課題設計が生まれ、新たな視点、多角的な視点が生まれる。新しい価値になる。
課題設定にスキルのある人はAIによって視点の発展が加速的に得られる。
しかし、そもそもの課題設定が低ければ、整理はできるが発展はない。
これまでも実社会では課題設定スキルの格差は大きかったが、この格差はAIによって増幅される。ものすごい違いを生みそうだ。
聞けば答えるAIであるが、何を聞くかが問題だ。
働く人の・・使い手による格差拡大が最初に来る・・というのが実感だ。