中身がわからなければどうするか?
それは任せるしかない。
では、どこまで任せるか?
それが“枠”になる。
中身はわからなくても、やろうとしていることの理解はできる。その範囲を枠として捉え、任せてみる。
最初は具体的な枠しか任せられない。何をするかわからないからね。
その人となりがわかってくると、任せる枠も曖昧な部分まで広げられる。
この繰り返しで枠を拡げて、裁量権をつけていく。
どうやるか?は問わない。わからないからね。
何をやるか?は確認する。これは理解しておく必要がある。
「枠と裁量」は仕事のスケールを上げるものなのだ。