両利きの経営は「探索」と「深化」を両立させること。
両方を知らないとマネジメントできない。知っているとは経験があるという経験知を指す。情報として知っているだけでは足りない。
両立が難しいのは探索と深化が対立構造を持つから。
対立構造を持つものはどっちも経験していて初めてバランスを取ることができる。
バランスポイントに正解はないが、意図を持ってバランスを取ることが成果につながる。考えることなく、手なりでは運任せで上手くいかない。
経験知があって初めて、マクロ/ミクロ、近く/遠く、今/将来を往復し、バランスを決めることができる。バランスをきめることが“両利きの経営”と言える。